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福岡と東京をいったりきたり

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サービスの進化で生活が豊かになる(かもしれない)〜数年前まではカーシェアなど一般的ではなかった

   

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先日、こんな記事を書きました。

中古メルセデスEクラスに2年間乗るとメンテナンス費用がお高めであることが実感できる

次の車を急いで買わなくても良いと思った

「次の車はどうしようかな〜小排気量で〜妻も運転できるくらいコンパクトで〜」みたいなことを考えながら情報収集。

しかし、

別に自家用車が途切れめなくある必要はないんじゃないか? って疑問がわきました。

じっくり検討してもいいじゃない。いまはカーシェアリングがあるし。

毎日乗るわけじゃないし。

取材場所へは、電車でもいけることのほうが多いし。

そうじゃない仕事のときに、車両をどうするか。そうだ、そういうときだけ借りれば良い。

と、思うとドンドン所有する欲というか、なんというか、「持ってなくてよくない?」

と、力が抜けた感じになりました。

自家用車の贅沢さを「キチンと」味わった2年間

この2年で4万kmもの距離を、仕事やプライベートで走ってくれた中古ベンツ。

とても良い時間を過ごせたと思います。

それと同時に贅沢なものに乗っているということを、あるていど正確に認識できたと思っています。

県外への取材にいくと、「こんなに遠いところまでありがとうございます」と言われ、そのたびに「? 遠くないんだけどなあ」と感じることが増えました。

しかし、それはメルセデスのおかげ。

一日数百キロ走っても、スッと降りられます。

並の国産車だと、こうはいかない。

そして、やはりメンテンスにかかる費用は、新車と変わらない。

日常に必要なメンテ代は、車体価格が安い中古だからって、それまで安くないです。

むしろ、距離が進んでいる中古なのですから、色々と手を入れらければならないものに乗っているといえます。

メンテ代は最初に確保しておこう、と声を大にして言いたい。僕も最初にキッチリお金をかけて納車してもらいました。

お陰で、この2年間過走行気味とはいえ、オイル交換とタイヤ交換程度(消耗品のみ)で済みました。

この前のトラブルも、距離なりの自然故障でしたし。

それも直しましたが、いい機会と思い、手放して生活スタイル全体を見直そうと思ったのです。

それが最初に書いた、カーシェアでも良いよね、ということです。

もしすぐに所有したとしても、せめて車体のローンがないだけで、毎月かなりラクですよね。

どんな車に乗っていても、固定費(任意保険・駐車場・ガソリン代・その他メンテ代)は最低かかります。

もっと稼げるようになって、今の自分よりもグレードアップしたときに、また考えようと思います。

それからでも、遅くないし、他のことにお金つかえるし。

車は好きなので、また必ず買います。

もしかしたら数カ月後には、次のを買っているかもしれません。

なにかに気を取られすぎるのはバランスがよろしくない

ただ、冷静にこの2年を振り返り、無理しなくてもいいんじゃないかって思えただけなのです。

自分がはじめて車を購入した19歳のころから、世界は変わりすぎて、他にもいろんな楽しいものがあります。

それに気づかせてくれたメルセデスはすごいなと。

違うか。

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