フリーランス編集者・ライター赤坂太一の公式サイト

福岡と東京をいったりきたり

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「かさこマガジン4」が届きました。

   

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フリーのライターとして活動を続ける「かさこ」さんの
セルフマガジンが届きました。

IMG_0323活動しているジャンルやスタイルは私とは違いますが、
普段の発言(ブログ記事など)から共感する部分は多々あります。

また、小さいこどもを育てながらフリーランス活動をしているという点でも
勝手に親近感がわきます。

さて、中身の方ですが、
自身の活動内容や、感じた事が記されている。
ちょっと言いづらい事をストレートに言う。というスタイルで、時々ネット上でも批判(? じゃなくて妬みだと思う)の声が上がっているが、それはみんなが普段思っていても言い出せない空気の中にいるからだと思う。

写真もご自身で撮影するカメライタースタイルで
マルチに活動、さらにこのセルフマガジンを無料(!)配布するという
バイタリティのカタマリのような人。

一昨年、東京に居る頃にアポイントをとったのですが、
こちらの都合が変わってしまい、会えないまま福岡に引っ越してきてしまったので、
次のチャンスは逃さないようにしたい。

「セルフマガジンだから無料なのはあたりまえでしょ?」と思う人は、
送料まで負担している氏の渾身の1冊を是非、手にとって欲しい。
ちょっと、出版系やメディアに関わっている人なら、必ず「これが全部自分負担なのか!」となるはずです。

ちょっと、脱線するけど、
カメラマンの価値って。もちろん昔からカメラマンとしてやってきている先輩達もいて、その感性や技術・現場でのアイデアに驚かされるわけですが、もう一つ、「そこに行く」という事もあるのかな、と。

ぼくらフリーランスの仕事は依頼があって、収入が発生することが殆どなんですけど、好きで勝手にやってあとからお金になることもあったり。それが必ずではないですけど。インターネットが発達したからこそ、「リアル」の価値が上がって実際に足を使った風景・価値観が貴重となるのかなと常々、思ってます。

「そこに行く」

自腹でも行きたいと思える事こそ、
生きがいになるのかな。

ライターや編集をしている自分にとって、
響いたのがこちら

IMG_0324

「形にする力」
いくら理想論を熱く語っても、コレができないと
やってないと同じなわけです。

個人的にも2014年はこれを心がけていきたいと思います。

かさこさん、沢山の気付きをありがとうございます。
今後共宜しくお願い致します!

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