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福岡と東京をいったりきたり

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超初心者向け:ストロボの使い方例(バウンス)

   

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IMG_6119たま〜に、執筆だけではなくて撮影までの仕事があります。
いわゆるカメ(ラ)イターというやつです。

本業ではないので、自分なりに人に聞いたり、現場で試行錯誤してちょっとコツをつかんだりしていくのですが、今日は少し気づいた事をメモ的に書きたいと思います。

ストロボ、と聞くと、暗いところで使うものだと認識があると思いますが、
いろんな使い方ができます。とくに内蔵ものではなく、外付けするクリップオンタイプであれば、いろんな調節が可能で、仕上がりも工夫できます。

今日は、わかりやすい例として、
対象物に、直接光を当てるのと、光を天井に反射(バウンス)させて見たものを見比べてみたいと思います。

では早速。

最初に直接光を当てた画。
DSC_2103

なんとなく、ギラッとした感じというか、いかにも「当てました」って感じ。
失敗できない証明写真をとる時ならアリだと思います。

次に、バウンスさせた画。
DSC_2098対象物全体に光があたって自然に見えます。
天井にあたった光がうまい具合に拡散しながら、対象物全体を浮かび上がらせています。

とまあ、簡単に例を挙げてみたわけですが、
何回も何回も、少しづつ工夫しながら設定を変えてみたり、ストロボの向きや光の強さ(もちろんカメラのシャッタースピード、絞り、ISOなども)を変えてみると、いい感じになるポイントが現れます。

 

こういう実験を、ずーっとしていると、
プロのカメラマンは、蓄積された経験があって、答えにたどり着くスピードが圧倒的で、スピードとクオリティがすごいという事がよくわかります。

いやーカメラは奥が深い。
精進します。

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