超初心者向け:ストロボの使い方例(バウンス)
たま〜に、執筆だけではなくて撮影までの仕事があります。
いわゆるカメ(ラ)イターというやつです。
本業ではないので、自分なりに人に聞いたり、現場で試行錯誤してちょっとコツをつかんだりしていくのですが、今日は少し気づいた事をメモ的に書きたいと思います。
ストロボ、と聞くと、暗いところで使うものだと認識があると思いますが、
いろんな使い方ができます。とくに内蔵ものではなく、外付けするクリップオンタイプであれば、いろんな調節が可能で、仕上がりも工夫できます。
今日は、わかりやすい例として、
対象物に、直接光を当てるのと、光を天井に反射(バウンス)させて見たものを見比べてみたいと思います。
では早速。
なんとなく、ギラッとした感じというか、いかにも「当てました」って感じ。
失敗できない証明写真をとる時ならアリだと思います。
次に、バウンスさせた画。
対象物全体に光があたって自然に見えます。
天井にあたった光がうまい具合に拡散しながら、対象物全体を浮かび上がらせています。
とまあ、簡単に例を挙げてみたわけですが、
何回も何回も、少しづつ工夫しながら設定を変えてみたり、ストロボの向きや光の強さ(もちろんカメラのシャッタースピード、絞り、ISOなども)を変えてみると、いい感じになるポイントが現れます。
こういう実験を、ずーっとしていると、
プロのカメラマンは、蓄積された経験があって、答えにたどり着くスピードが圧倒的で、スピードとクオリティがすごいという事がよくわかります。
いやーカメラは奥が深い。
精進します。