【BASS弾きました 002】 〜変わったPUカバーの XOTiC XJ-1T
2012/10/18
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今回、試奏してみたのはXOTiCというメーカーの
JAZZベースタイプである「XJ-1T」。
ピックアップはオリジナルモデルが採用されていますが、
オプションでリンディフレーリンも選択可能だそうです。
コントロールは2VOL1TONE仕様で、
フロントPUのVOLノブをプルアップするとパッシブになります。
リアPUのVOLノブをプルアップするとシリーズ接続、通常時はパラレルです。
黒い3つのの部は3バンドEQとなっており、さらに2つ並んだトグルスイッチでミドルとトレブルの周波数切り替えが行えます。
このプリアンプは18Vで駆動され、タッチに対して余裕のある音色が特徴的でした。
同社のTri-Logicの最新版である「2」が搭載されているようです。
最初に受けた印象は、
「スイッチを動かした時の音色変化がわかりやすく使いやすい」
「ペダルが無い時なども音色バリエーションが作りやすい」
という点です。
試奏した個体が3-7フレット当たりの順ゾリが大きい印象で、
音が引っ込んでしまっている気がしました。
メイプル指板ならもうちょっと速く音が出て欲しいなとも感じました。
好みもあるので、
調整次第ではオールマイティな一本かと思います。
ペグもヒップショットのウルトラライトを採用しており、
木の音色が勝っているベースなのかな?
という感じです。
とにかくツマミをまわして音を創り込んでいくのが楽しいベースでした。