リーズナブルな超軽量・無線イヤフォン「Klipsch R6 Bluetooth」は、十分な迫力とやさしい音が魅力
2016/03/31
みなさん、音楽を聴く環境って、昔とくらべてどうですか?
私は、CDを買わなくなって、iTunesで購入した楽曲をMacで聴くくらいです。
バンド活動していた頃は、CDやDVDで聴いたり観たりしていました。あと、MD。
スタジオ練習を録音して、音作りや復習するのに便利だったんですよね。
それも今ではiPhoneや、ハンディサイズのSDレコーダーに様変わりしているでしょう。
あの時、iPhoneがあればなあ……と、しみじみ思います。
さて、そんな音楽を聴かなく(まったくではないですよ?)なってしまった昨今、フロンティアファクトリーさんより「使ってみませんか?」とお声がけいただきまして、とあるイヤフォンをお借りしました。
上の写真がそのモデルKlipsch(クリプシュ)というメーカーの、「R6 Bluetooth」というモデル。
その名のとおり、ブルートゥースによって接続するタイプのイヤフォンです。
オーディオマニアではない(だけど元バンドマンで楽器の音にはちょっとうるさい)自分が使用してみて、どのような印象を受けるのか。
試す機会をいただきました。
2週間ほど使用してみた感想を書いていきたいと思います。
イヤーチップをはずすと、こんな感じ。
ドライバーとバッテリーが別体になっていて、大きな部品を耳にかけるスタイルです。
ですので、コードに引っ張られるということがありません。無線なので、その心配はありませんけどね。
Macや、iPhoneのBluetooth機能をオンにして、R6側のスイッチを入れると、カンタンに接続が完了します。
付属品は、キャリングケース・USBケーブル・Oval Ear Tips(シングルS/M/L ダブルS)となります。
楕円形のイヤーチップが特徴なのですが、自分は耳の穴が小さく、”シングルS”を。それでもちょっと大きかった。
では、使い心地ですが、
【良いところ】
1、軽い
2、聴きやすい音質
3、安い
【もうちょっとなところ】
1、充電スパン
2、メガネが邪魔となる
総じて、素晴らしいと思いました。レンタル機を返却したら購入したいと思ってます。
まず、とても軽量にできているので、かけ心地がいいです。バッテリーを搭載しながらも、23.5gしかないのは素晴らしいですね。
音質は、自分の音源の取り込み方法(Apple推奨・イコライザーOFF)でも、不足感はありませんでした。音量を下げていっても居なくならない低域、音を大きくしても刺さるような感じのしない高域、優しくも迫力十分という印象です。
カタログスペックでは、連続再生時間が8時間となっていましたが、音量を少し小さめで聴けば大丈夫でしょう。
自分の場合は、寝るまでの時間装着し、次の日にしばらく使用していて充電切れとなるケースがありました。
これは、寝る前に充電、という習慣づけでクリアできますね。
自分はメガネをかけているので、一度R6を装着してからかけ直す動作が必要です。
これも一連の動作になれれば大丈夫でしょう。
ちょっとトイレに、といったときでも、外す必要や重さを感じることもないのは良いですね。
これで16800円(税抜き)。良いでしょ。
これで音が悪かったら「まあ無線だし小さいしね、軽いしこんなもんかな」ですが、
まず音が良い(そりゃそうだ)ってところがリーズナブルに感じるところです。
リモコンマイクもありますので、iPhoneで通話することも再生中のボリューム調整もOK。
このルックスで購入するのもアリでしょう。
ってな感じで紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
いままで、スマホで音楽、屋外でイヤフォンを装着といった習慣がなかった人にもオススメできるアイテムだと思います。
ひとつ気をつけなくてはいけないポイントとして、耳にフィットするイヤーチップは装着すると外の音が聞こえなくなりますので、屋外で使用する場合はボリュームに気をつけましょう。道路などで近づいてくる車両に気がつかない状況はたいへん危険ですので。