海外旅行から帰国後、あまった現地通貨を電子マネーにチャージできる「ポケットチェンジ」
海外旅行に行って帰国すると、お財布には滞在した国の現地通貨が。
最後のお土産屋さんで小銭まで使い切る人もいるでしょう。
日本では、海外の人向けに日本独自の伝統文化を凝縮し小型の模型化、ガチャガチャにしてお土産にしてもらおうという流れも見られますね。
ポケットチェンジに入金すると、いつもの電子マネーにチャージしてくれる
昨年(2018年)、海外取材から帰国した際、自分がその立場になりました。
そして、福岡空港国際線ターミナルの到着口に気になる機械があるのを発見。
調べてみると、「ポケットチェンジ」というサービスのようです。
ATMのような機械に、お札や硬貨を投入すると、電子マネーなどにチャージしてくれるというものです。
日本では交通系電子マネーやアマゾンギフト券に、アメリカでは大手家電量販店ベストバイのギフトカードなど、といった具合。
設置場所は、空港や旅行商品販売ショップなど。
よく行く天神エリアにも、おなじ機械があるというのを知り、試してみようと行ってみました。
福岡・天神エリアはパルコ本館のH.I.S.前
グリーンの機械が目印です。
早速、台湾ドルを入れてみます。
まず「日本」を選択。
アップルのギフトカードなんかもあるんですね。
主要な交通系電子マネー、楽天Edy、Amazonギフト券、WAON、nanacoが交換先として選べます。
投入します。
台湾ドルは紙幣のみの対応です。
小銭は次回の台湾で使います。行く理由ができました。
すると、日本円表示が出て「確定」をタッチ。
次に下のリーダーにカードをタッチ。
レシートに残額が表示されています。これで終了。カンタン!
紙幣を投入してカードをタッチするだけでいつもの電子マネーに無駄なくチャージ
キャッシュレス化がすすみ、現金を使う場面は少なくなりましたよね。
昨年(2018年)、北欧取材に行き、数日間過ごしましたが、コンビニやスーパーなどすべての店舗でクレジットカード決済が主流となっており、両替も現地に到着したらしようと思いましたが、結局必要ありませんでした。ホテルの食事でワリカンするにも、快くクレジットカードで対応してくれます(むしろクレカの方が喜ばれる)。
とはいえ、現金の取扱いをゼロにするのはなかなか難しいと思います。
定期的に同じ国に行き来するのであればまだしも、未定であれば両替はついてまわる問題です。
自分の資産といえば、大げさかもしれませんが、日本で使えない自分のお金を、いつもの電子マネーなどで使えるようにできるサービスですので、覚えておいて良いかと思います。