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福岡と東京をいったりきたり

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バンドマンとiPhone(iPad)の関係

      2013/12/03

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2009年頃のお話。
バンドマンだった自分は、そろそろ活動を辞めようかなって時。
まだiPhoneは持ってなかった。

働くようになって、暫くしてからiPhone3GSを手に入れ、
「これは凄い」何がすごいって、カメラもマイクもストレージも全部入っているじゃないか、と夢の様なガジェットに興奮した。仕事にも使えるし。

携帯電話として購入したんだけど。
音楽活動も辞めた後だけど。
Mac用アプリであったGarageBandもiPhone単体で動くし、
いろんな画像・動画編集も豊富に用意されたアプリでできてしまう。
今のバンドマンはこういうのを「当たり前」に駆使して世に出て行っているんだろうな。

ざっくりまとめると
自宅での個人練習・スタジオでのリハの記録・動画撮影・インターネットにアップロードまで、あらゆる事がiPhone1台で可能となっている。
ほんとに素晴らしい時代になった。
ギターの教則アプリなんかもあって、コードが知りたければ音まで出してくれる。

ちょっと前までは、
練習から、デモ制作・動画配信までしようとすると、色んな機材が必要だった。
スタジオでは吊り下げマイクに繋がれたMDの録音ボタンを押して、練習後にMDを人数分ダビングしたり、でかいMTR(マルチトラックレコーダー)をスタジオに入れてマイクをマルチで立ててドラム録りしたり。ハンディカムで何回も同じ曲を演奏したり。

今考えると大変だけど、当時は当たり前の事だった。
ほんの数年前の事なのに。

今なら、
スタジオに入って練習を開始したらアイフォンのRecボタンをタップ、全員持っていれば、共有することも無い。演奏風景をiMovieで編集、YouTubeにアップロード、Twitterで告知なんてことがあっという間にできる。

コレを最低ラインとして、クオリティを上げていけるっていうのは
ホントに素晴らしい事。
便利過ぎて、それ以上しないかもしれないけど。

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また、楽器を購入して一人で楽しんでみたいので、
その内、iPhoneにつなげて楽しめる機材を見てみようかな。

つづく。

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