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福岡と東京をいったりきたり

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千仏鍾乳洞に行ってきた。〜真夏でも洞窟内は16℃をキープ。けど高低差がスゴい!

   

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福岡県北九州市は小倉南区にある平尾台。

火山岩によるカルスト台地が広がるエリアです。

最近、ローカルテレビでも紹介されていたようで、鍾乳洞なら涼しいだろう、ということで涼みに行ってみました。

千仏鍾乳洞

せんぶつしょうにゅうどう、と呼びます。

テレビでは、この近所の大きな公園と別の鍾乳洞が紹介されていたようで、

我が家は、公園から一番離れた洞窟をチョイスしました。

この界隈はいくつか鍾乳洞があり、テレビでも紹介された影響もあってか、千仏鍾乳洞の駐車場へ入る車の列がものすごい長さでした。

午前中に到着したのですが、すでに長い列&幅の狭い道によって、誘導路から駐車場に入るまで30分近く要したと思います。

それでは、写真で見ていきましょう。最近、Androidスマホで写真を撮っているのですが、もう少し良い画質で撮りたい欲が出てきました。

とはいっても、仕事用のカメラはデカすぎるのでNG、コンデジくらいの大きさのものを1台、と思ってます。

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駐車場までの長い車列の途中。無数の岩が突き出ています。別世界に来た感じ。

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メッチャ、降りる。鍾乳洞もなかなかハードなので、帰りの人は皆ヘトヘトで登ってくる。入り口に杖のレンタルあり。

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入り口付近には、食堂が。

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チケット売り場。足元がガッツリ濡れるので、無料でサンダルを貸してくれます。自前のクロックスタイプがオススメ。そのまま入場できます。大人はハーフパンツくらいだと濡れる可能性あり。子供は最初から下だけ水着でも良いかもしれない。

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大人は800円、高校生600円、中学生500円、小学生400円。それ以下は無料。

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いよいよ入場。

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”奥の細道”というポイントの先から、川に足を入れていくコースとなるのですが、ルートが狭すぎて、戻ってきた人とすれ違うのも、ままならないほどですので、スタッフの方が入場者の制限をしていました。その列は、手前の”白亜殿”まで伸びてきていました。ここから牛歩。

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まだ”奥の細道”の前です。ですが、さまざまな形状の鍾乳石や、発達した石柱があり、見応えがあります。

やっと、その先へ! と思ったら川の流れが速い!!

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ここまでたどり着くまでにも、通路脇に冷たい水が流れている水路がありましたが、ここからは通路自体がソレ。ウチの3歳児は足をつけた瞬間、「だっこ」。それでも、ちょっと行ってみようか、ということになり抱っこしたままジャブジャブ進みました。しかし……。

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真ん中の”奥の細道”までは、それほど濡れずにいけますが、そこからは冷たい川が待っています。しかも狭い。我が家は”日暮天井”までしかいけず、折り返してきました。3歳児を連れて行くには少々キツかった。常に抱っこして往復してきました。

ここに到着し、駐車場から木々に囲まれた階段を降りていくときから感じましたが、街中のきびしいアスファルトの照り返しもなく、山の上ということもあり、総じて涼しかったです。洞窟の中に入るとさらに涼しい。エアコンのいやーな風とはまったく性質のことなる自然な冷たさは、ずっとそこにいたくなるほどの気持ちよさでした(流れの速い足場を3歳児を抱いて進むのはキツかったけど)。

福岡市内からも九州道経由で、1時間ほどとちょうどいい距離ですので、日帰りドライブにも最適な涼み場所ではないでしょうか。

数年後、子どもたちがもう少し大きくなったら一番奥まで再チャレンジしてみたいです。

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