狸小路の現在
現在と書いて「いま」と読んで下さい。
札幌市内中心部、大通公園とすすきののちょうど中間に位置するアーケードが「狸小路」です。
東西に伸びた商店街には、様々な店舗が立ち並び、
老若男女が行き交う密度の高い商店街、だったのですが、
今は時の流れとともに少し整理された印象をうけます。
札幌の開拓とともに出来た商店街のようです。
地元のテレビでは歳末の頃に「現金つかみどり」を流したりしていて、
もうそんな時期なんだ、と感じるくらいの風物詩でした。
いまも現金つかみどりはやっているようです。
大きなアクリルの中にいっぱいに詰められた札を時間内に
つかむという、今考えるとなんとも悪趣味なイベントですが……。
札幌に就職した20代のころは、
ほぼ毎日といっていいほどこの近辺の雰囲気を感じながら歩いていました。
1丁目から7丁目の入り口の写真を撮ってきましたので
雰囲気だけどうぞ。
▼まず東側から1丁目(アーケードは東から西に向かって1.2.3丁目と進みます)
2丁目からみた入り口。
▼そして2丁目(3丁目まであるいて振り返った図 ずーっと奥が1丁目)
▼3丁目(2丁目がわから渡る前に撮ったもの)
▼
3丁目から駅前通りをわたるところ(2枚目は渡っている途中)
▼4丁目(3丁目と4丁目の境が駅前通り)
▼3丁目側に振り返ってみる(ドン・キホーテが目印。昔何があったっけ……)
▼5丁目から少しさびしい感じになってくる
▼6丁目(アーケードがあるのはここまで)
▼7丁目
▲いきなりイメージが変わります。
昨年の大晦日に歩いた写真なので、閉まっている店も多く、
そろそろ静まり返る頃かな? という雰囲気でした。
それが余計に盛り下がりを感じさせた気がします。
また、夏の頃にいくと感じ方も違うのでしょうか。
とにかく、自分にとっては、
色んな店があってワクワクする通りだったのです。
札幌駅が豪華に生まれ変わって、パルコなどファッションビルにくるお客さんの動きも変わっていそう。
次はアーケードの中をパノラマで撮りたいと思います。
小さな子どもを連れての撮影はこれが限界かな……