ダイソンのDC63を起動してみた感想その1
2015/06/07
前回は開封編で終わったダイソンのDC63モーターヘッドコンプリート。
前回の記事:「#dyson のDC63 モーターヘッド コンプリートを開封」
ようやく使ってみましたので感想を。
「ようやく」というくらいなので、積極的に使いたい! という気持ちが起こらないくらいの邪魔さ加減。
場所をとるんですよね。
この通り。まずデカイ。
まあフラッグシップ機らしい、といえばそうなんですけども。
ちなみに、アタッチメント類は小さいバケツにしまってあります。
この大きいイメージを超える感動はあるのだろうか……と思いつつ、妻がスイッチオンしました。
仕事部屋の外からは、モーター音が響いてきますが、
人によっては、少々ウルサイと感じるくらいの音量でしょうかね。
モーターヘッドのスイッチをオンにすると、音が大きくなります(ヘッドにも電動モーターが採用されている)。が、吸引力が上がり、今までとれなかったような部屋の隅のホコリもとってくれているとの事。
これに関しては、「うるさいだけはある」という感じ。
ここまでの印象としては
・場所をとる
・音量は賑やか目
・パワフルに吸ってくれる(そもそもの吸引力は高め)
と言った感じ。
今度は、私が自分の部屋で使ってみた感想を。
まず、スイッチを入れてみて。
「ホースが重い」が最初の印象。
取っ手のあるプラスチック製ホースの作りがゴツいので、伸縮機能を使って腰を折らないような姿勢で掃除機がけをしないと、疲れるかも。
そこは赤いスイッチを押して伸ばしましょう。
次に、モーターヘッドのスイッチを入れたとき。
だいたい、掃除機って前後の往復動作をしつつ、ヘッドの横幅くらいでズレていきますよね? その横にズラそうとするときに抵抗が大きいです。
車に例えると、ビタっ! っと真っ直ぐ走る高級車みたいな感じ。
グリップの良いフローリングでの使用でしたので、
カーペットや畳の上だと、気にならないかもしれません。
そして、本体。
ゴミを捨てるカップと本体の取っ手がつながっているデザインになっています。
本体を持って部屋間を移動するときに、ココを持つことが多いと思われる形状なのですが、カップは”赤いボタンを押すと分離する構造”になっているので、誤って押してしまう可能性があり、本体を床に落下させてしまいかねない、という感じ。
親指が、いい感じで分離スイッチを押してしまいそう。
かなり、個人的な印象ですが。
とまあ、最初の
・場所をとる
・音量は賑やか目
・パワフルに吸ってくれる(そもそもの吸引力は高め)
に自分の感想を追加してみると、
・パワフルゆえに動かしづらい(フローリング)
・持ち運び時に注意
といったまとめになりました。
最近はハンディタイプが話題になっていることもあり、
そちらが気になっていましたが、用途によって使い分けしてみたいな、
という気持ちになりました。高いですけど。
しかし、時間をかけて家中の掃除機がけをしていると、
吸引力が落ちてくる、というのが通常のキャニスタータイプ掃除機でしたが、
これは目に見えてゴミが取れますし、「変わらない吸引力」は事実ですので、
お高いだけはあるな、というのが正直なところです。
これだけでも、高いだけの価値はあるかな、と。
徹底的に、掃除したい! という掃除マニアのための掃除機かもしれませんね。
自分はそれほどマニアじゃないんですけどね。
ということで、最後にインスタグラムにアップした短いムービーを貼って、
今日はおわかれです。
製品情報:DC63モーターヘッドコンプリート