【カーシェア】タイムズカープラスに入会してみた
カーシェアリングとは?
自家用車が故障しまして。
でも、遠方への取材は決まっている状況。
しかも、ディーラーではあいにく代車も出払ってしまっているという。
ということで、1日だけレンタカーを借りて長崎へ取材にいきました(もちろん移動経費以外は自腹です)。
何度も借りるわけにはいかないし、息子を幼稚園(夏期保育)へ送迎しなければならないしで、その度に車を借りるわけには行きません。
1日の中で車を使用する場面は細切れでもあるんですよね。
ということで、15分単位で使用料金が設定されているカーシェアリングに注目してみました。
これは、使用する時間を細分化して借りられるレンタカーという感じです。
台数もそれほど多くなく、使いたいタイミングで車が空いていれば使用可能、誰かが使っていれば空くまで待つか、別の方法を考える、といった感じでしょうか。
近所にはタイムズが運営するカーシェア拠点がいくつか存在〜会員登録
その取材に向かうために借りた近所のタイムズレンタカーさんの敷地の隣にカーシェア用の車両が停まっていることは前から知っていました。
公式サイトで使用方法を調べてみると、まず会員登録が必要とのこと。
画面上の”個人登録”をクリックすると、最短で当日から使用できる「クイック入会」が良さそう。
これは、タイムズカーレンタルの店舗が会員カードの受取り拠点に対応し、かつ営業時間内であればカードを受取ってカーシェアを利用できるようになります。
「クイック入会」のページから、必要事項を入力し、受取り拠点と来店時間を指定してお店に向かいましょう。
会員カードはタイムズカーレンタルのカードとは紐付かない・15分206円から!
このカーシェア用の会員カードを受取りに行ったとき、「レンタカー用のカードを紛失したかも」と伝えたら、利用ポイントは共通化されるけど、会員カードの機能は別なので、今の状況であれば再発行の必要もないという結論になりました(無くてもレンタカーは借りられるから)。
で、カーシェアのカードを無事ゲット。登録したクレジットカードに初期費用1550円の請求がいきます。さらにこのカーシェア、月額料金1030円(個人プラン)が定額でかかります。
そう月額制です。使っても使わなくても1030円/月。
しかし、使用すれば充当されていきます。携帯電話の無料通話分みたいなイメージですね。
肝心の使用料金は15分206円(税込み)。1時間で824円、2時間で1648円。
基本料金と、飛び越えた分がその月の使用料金として請求される感じですね。
スタッフとのやり取りがないので、クレジットカード決済が前提ということです。カードをかざすだけ。
専用アプリで使いたい時間を設定して車に直行
スマホ用のアプリ、あるいは公式サイトから、使いたい日時と使用時間を設定し、カーシェア車両のある駐車場へ向かいます。上の画像のように使用時間を決定します。
現地に到着して、車の後ろにまわると窓にカードリーダーがあるのでかざすと解錠されます。
ダッシュボードにエンジンキーがあるので、取り出したらエンジン始動。
車止めを元の位置に戻すのを忘れないようにして、目的地に向かいましょう。
別拠点への返却は不可・燃料が少ないケースもある
返却は元の場所です。
やはり、自宅近くの近距離でチョイ乗りがオススメかと思います。
燃料の満タン返しもしなくて大丈夫。ここはレンタカーと違うところですね。
料金プランを見ると、長時間使用の場合、レンタカー(プラス燃料代)を借りたほうが安くなるケースもあるかと思います。
パック料金も用意されていますけどね。
長時間のパックの場合は、給油の必要こそないにせよ、別料金として距離料金が加算されます。
また車両には給油カードが積まれていますが、対応しているガソリンスタンドで給油(20L以上)すると、15分ぶんの料金がサービスされる面白いシステムもあります。
今回はこれくらいにして、次回はじっさいに使用しているところを紹介してみたいと思います。それでは〜!